Q

5歳の娘ですが、何事にもすぐあきてしまいます。集中力をつけるには、どうしたらいいですか?
A
いろんな遊びに意欲を示すお子様は、知的好奇心が旺盛で、何にでも興味をもってやりたがり、将来は英才児になる可能性が十分あるのです。しかし、興味をもってもすぐに飽きてしまう、集中力に欠けるこのタイプは、一応いろんなことに興味をもち、やってみようとする意欲はありますが、1つの遊びが長続きしないのです。2・3歳位までは、興味の焦点が定まりにくく、それは心身の発達具合からみても、1時間も2時間も集中するということは困難ですが、4歳を過ぎてもこの状態があまり続くようであれば、育て方に問題があるとみてよいでしょう。意欲や集中力や思考の持続性、あるいは自立心を養う日常生活を見直すことです。明らかに保護過剰、すなわち甘やかされて育った結果とみて間違いないでしょう。その証拠に、そうした子どもたちの家族構成を調べると、1人っ子や長子が大変多いということです。例えば、遊びを始めても、すぐお母さんの手を借りる。外へ出ても、「あっ、それは危ないから、こっちで遊びましょうね。」といった調子で、子どもの興味関心を押さえてしまって育てたケースが多いのです。また、おもちゃの買い与え過ぎがあります。我慢させることをせず与えてしまい、甘えだけが先行して、1つのことに根気よく取り組もうとする姿勢が見られないのです。わが子を可愛がりすぎると依頼心だけが強くなり、自分から求める意欲や集中力は育たないし、最後までやりぬこうとする根気強さが身につきません。従って、子どもを甘やかさないこと、すなわち保護過剰にしないことが子育ての第1条件です。
折り紙
 では、具体的に例を示しましょう。まず、お子さんの一番興味をもって取り組める遊びを生かすことが、もっとも効果的な方法なので、得意分野を1つじっくり観察して見つけてあげましょう。ここからが、そのお母さんの助成方法のはじまりです。知能開発の効果的な遊びの1つ「折り紙」が、3歳程度から小学校2年生程度まで幅広く楽しめますので、基本形から入ってみましょう。

 □から△に折った基本形を使ったお子様の自由な創作活動へと導くお母さんの言葉掛け助成方法こそが、ご質問の回答となるのではないでしょうか。



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