Q

考える力を養うための具体的な方法を教えて下さい。 
(3歳の女の子のママ)
A
(前号からの続き) 
② 遊び 
おもちゃは、最高の教師です。「たのしい!」「おもしろい!」と言った快感は、脳内でドーパミンが放出されるといいます。それによって知能にかかわるネットワークがさらに強化されます。日常生活の中で「おもちゃゲーム」を利用すれば、考える能力を鍛えることができます。
東学_考える力_遊び
おりがみ/「きいろがすきなのね。ぽんとおってみようね。『くっつきたい。』っていってるよ・・・・・。」角と角を合わせて、指のアイロンを当てようとする学習をするでしょう。 
着せ替え人形/「お出掛けですよ。お着替えしましょうね・・・・。」いろいろな設定を元に紙人形の洋服などを着せ替える遊びは、豪華な人形を使うより、手作りを沢山生かすこともできます。また、お子様の自作も使い、常識能力をのばすのにも最高の遊び道具として、自立を学習するでしょう。 
おかたづけ/さまざまな大きさの箱をたくさん用意しましょう。大きなダンボール箱の中に制限時間にできるだけ多く入れます。「たくさん入れたわね。これも入れてほしいなあ…。」隙間なく入れようとして、空間認知力を学習するでしょう。
神経衰弱/数字カードや絵合わせカードを使って、神経衰弱をしてみましょう。考えなければ、数字や絵を合わせることができません。「へえ、ちゃんと覚えていたのね。お母さんが負けたわ。」ワーキングメモリを学習するでしょう。 
物づくり/工作に使える道具や材料をしっかり、いつも用意しておきましょう。台所から出る卵パックやプラトレイ、お菓子の箱などの廃材に、鉛筆、クレヨン、絵の具、ひも・のり・鈴などを集めて1つの棚を作っておきましょう。 

 いつでも、何かを作り上げるためには、考える力が必要となり創造力を育みます。考えれば考えるほど、たくさんの遊びから学びの学習ができます。何をするにも「問いかけ」が、考える力をつけるかつけないかの「決め手」となってしまいます。兎角「命令口調」になることや、結果を与えてしまいがちです。じっと見守る大人でありたいと願います。このような「生活」と「遊び」の学習が、思考能力を伸ばすための「素因」となり、知的能力を最大限に引き伸ばすことができるようになります。



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