Q

上手に叱ることができません。コツを教えてください。
A
「○○ちゃん、今日は、同じ仲間のおもちゃを集めて片付けたそうだね。お父さんは、嬉しかったぞ。」とお母さんが、お父さんに成り済ました手紙を書いて、お子様の前で開封し、最大のジェスチャーを織り交ぜて読み聞かせてみましょう。新聞を読む姿勢で、「○○ちゃん、お友達と仲良く遊んでいましたね。」と書いてあるよ。書いていない自作自演を聞かせましょう。お子様は、(可笑しいなあ。片付けてなんかいないのになあ。)(今日も喧嘩したなあ。)と思いながらも、大好きなお父さんからの手紙文や、新聞記事を信じて、また、誉めてもらいたいという気持ちにさせて良い行動へと移行させましょう。手紙のほか、絵本の文章を叱りたい材料に置き換えて、読み聞かせる方法も面白く楽しく諭すことができるでしょう。叱りたい事柄を諸に言ってしまうのではなく、その逆の言葉を使って誉めてみましょう。「わあ、一度でお母さんの話を聞いてくれてありがとう。」と、大袈裟な態度を見せるところが「こつ」です。全くお子様は、聞いてくれていないのですが、そう言ってあげるだけで、お子様は、魔法のお母さんと言葉にひっかかるのです。叱りたい箇所などを黙って見つめるだけです。見つめられている事柄が、お子様に即、伝わりお母様が何を叱りたいのかが分かり反省して二度としなくなるでしょう。これこそ、「無言の魔術」といえるでしょう。

Q

「学ぶ=楽しい」ってどうやって教えていますか?
A
「あっ、あそこ見て!」と、驚くように指さして振り向かせます。お子様は、不思議な眼差しで指さす方向を見て集中し、お母さんを見るでしょう。それから、主室に「ねえ、頼むよ。お母さんが分からないので教えてほしいのよ。」と投げ掛けて、「考えさせる学習」となります。「お買い物する材料を覚えてくれないかしら。」「いいよ。」「タマネギ・ジャガイモ・ニンジン・肉・リンゴ、いいかしら。」と、「覚えさせる学習」です。「箒ってこうして持って、和尚さんが掃いていたよね。」「ちがうよ、こうだよ。お母さん見てなかったの。」と、惚けてみせる「躾の学習」です。
 兄弟姉妹関係であれば、「お姉ちゃん、ちょっと、ちょっと聞いてやってね。ほら、……ちゃんとお姉ちゃんの真似をして正しくお話が出来るようになったのよ。」恥ずかしさで声が小さい妹を励ますためのこの手段は、姉も妹も同時に励ますこととなり「一挙両得の学習」です。それぞれの学習に応じて異なりますが、お母様が、本当のお馬鹿さんを演じてみましょう。



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