中川産科婦人科ドクターのプレママセミナー

第1回:マタニティライフの基本


   マタニティライフの過ごし方は、産後のママの体力や体型維持、その後の子育てにも影響を与える大切な時期。
   安心して赤ちゃんを迎えるために、中川産科婦人科の中川院長にお話いただきました。 

中川-ロビー
 妊娠中だからといって、「あれもだめ」「これをしてはいけない」という暮らしは、いまの妊婦さんには無理なこと。車の運転などそれぞれの環境によって、妊娠中でもさけられないことはたくさんあることでしょう。大切なことは、自分のからだの声に耳を傾け自己管理をしていく心がまえです。  ただし無理はいけません。疲れたら休養しましょう。また、変調を見すごさないことも重要です。「やりなれていることを8割程度に」を基本に、アクティブに、からだをいたわりながらすごす、これが安全で充実したマタニティライフのポイントです。

『適度な運動を!』
 適度な運動は体重コントロールやリフレッシュのために、体力をつけるためにもよいことです。ウォーキング、妊婦体操は積極的に行いましょう。ただし、妊娠初期はさけたほうがいいでしょう。妊娠中はおなかの赤ちゃんに栄養を送るために、循環する血液の量がふだんの約1.5倍にもなっています。つまり、心臓の動きが活発になり、動悸や息切れが起こりやすくなっているのです。マタニティビクスやマタニティスイミングなども注意事項を守りながら楽しんでください。


中川-診療室
『旅行はゆとりをもって!』
 旅行は、妊娠12週未満はできるだけひかえます。胎盤の完成する妊娠中期が良いでしょう。無理のないスケジュールで、ゆとりをもって出かけてください。
 妊娠末期の妊娠28週以降は早産の心配などもありますので、旅行や遠出はできるだけさけましょう。里帰り出産の方も、時期や交通機関などよく考えて計画を立てましょう。




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