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Special Message「親の心構え」


共に成長しましょう 

 あと数カ月で誰しもが感動する入学式を迎えます。小学校入学は子どもにとってもお家の方にとっても、大切な節目の時。心が揺さぶられるのは、六年間の子どもの成長を心から実感できるからなのです。
 入学までのこの時期、子どもたちは新生活への期待感であふれ、一段と背伸びをすることでしょう。お家の方は喜びに加え、子どもは授業に集中できるだろうか、友だちはできるだろうかなどと、不安な気持ちも募ります。そんな焦りから、ついつい子どもへの言葉がけが厳しくなりがちです。「言ったでしょ!」ではなく、「どうかな?」など、心こもる言葉の発し方、認め方で子どもが自信をつけていきます。親も子も、成長のときとなるでしょう。 

見守る 

 なぎさ公園小学校のある保護者の方が、「何事も興味を持って取り組もう。常に人に感謝しよう。人を許せる人になろう。」という三つを我が子に伝え続け、子どもの成長を見守りたいと話されていました。シンプルな子どもへの想いですが、親の愛情の深さが実感できる言葉です。 
 目に見える子どもの成長は親にとってはこの上ない喜びですが、あれもこれもと欲がでるものです。重要なのは、子ども自身が自発的に動こうとすることです。小学校入学前にそのタイミングが必ず訪れます。とにかく見守ることがそのときの親の役割です。過度な関わりは子どもの成長を妨げます。 

人と比べない 

 親は不安や焦りが増すと、どうしても他の子どもたちや親たちへ目を向けがちになります。我が子とどこが違っているのか、他の親はどんなふうに子どもと向き合っているのか、どんな準備をしているのか、など。 
 「○○ちゃんはね…」という言い方は子どもの心を傷つけ、意欲を削ぎ落とします。また、他の親を見ても焦燥感が増すだけなのです。 

共に歩みましょう 

 子どもたちは自分の力で立とうとさまざまな努力をします。その姿を注視すると、子どもの細やかさや優しさ、意外性などに気づかされるでしょう。そのたびに親は子どもから多くを学ぶことでしょう。 
 小学校入学前の今、我が子を見守りながら共に歩むときです。 
 そして、いつまでも。




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