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第15回「家庭学習のあり方」


家庭学習の習慣   

 小学校に入学して一か月ぐらい経過すると、学校生活を含め一週間の生活リズムがほぼできてきます。だいたいゴールデンウィーク前後から家庭学習(宿題)が始まります。もちろんこの間に、家庭学習の準備(ご家庭の理解を得るため)として簡単な宿題を出すことがあります。 
 家庭学習は学校での学習を深化させ、子どもの興味や意欲をさらに向上させるためには不可欠な学習、勉強です。家庭学習の習慣は、ご家庭の協力がなければ身に付かないのです。 

学習環境を整える 

 まず、家庭学習の環境を整えることが重要です。テレビがついていたり、音楽が鳴っていたりしていませんか。また、机やテーブルの上が散らかったりしていませんか。大人が感じる以上に子どもは敏感です。できるだけ落ち着いた空間を準備しなくてはなりません。どれだけ集中できるかが鍵なのですから。 
 学習場所はリビング(テーブル)をおすすめします。できるだけ親の目が届くところ、親が近くにいてあげることが大切です。子どもは親からいつでも見守られ、親は子どもをいつでも褒めてあげられる距離感がベストなのです。子ども部屋があってもあえて、リビングなのです。 

学習習慣の確立  

 家庭学習の時間は、一年生は十五分から三十分ぐらいが目安です。少し短いと感じるかもしれませんが、学校でも欲張った宿題は出しません。あれもこれもと過度なボリュウムは長続きしないからです。適時適量、大切なのは毎日行うこと、毎日机に向かうこと、継続することです。そして、決まった時間に行うことも継続の秘訣です。また、家族が集うリビングで取り組むわけですから、家族が子どものために生活リズムを合わせることも大切な工夫です。 

最初が肝心です… 

 四、五月の一年生の家庭学習は、国語と算数の宿題が主となります。国語は学習した単元の作品の音読が、「音読カード」として出されます。また、習ったひらがなをプリントで練習する宿題が出されます。算数は数字を書く練習や数を数えるプリントが出されます。 
 何にしても最初が肝心です。「これぐらいは自分で・・・」は大人の解釈です。丁寧に取り組み、仕上がったかどうか。寄り添って確かめ、しっかり褒めてあげましょう。いい習慣をつくるために。




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