みみはなのどの病気について

残暑の鼻の症状に注意

これから秋が深まるにしたがって風邪でもないのに朝晩に咳や鼻水が出る、顔がかゆい、ムズムズする、調子がなんとなく悪い…。9月になると、このような症状で受診する患者が増えてきます。考えられる原因の中に後述の3つが挙げられます。発症する前にできるだけ予防を心がけましょう。

秋からがピーク!室内で繁殖する家ダニ

 アレルギー病を引き起こす原因としてダニの死がいやフンが人にアレルギーを起こすことが分かっています。ダニは夏場から秋口がとくに繁殖しやすい時期です。ダニが増殖しやすいのは布団周り。ダニアレルギーの特徴として、夜中、布団に付着したダニを吸い込み、鼻の粘膜が刺激され、「昼間より夜中に鼻がつまる」、「朝起きて鼻がぐしゅぐしゅする」といった症状が起こります。特に寝床が床に近い赤ちゃんや小さなお子さんには影響大!しっかりと定期的に掃除をして、ダニダストやダニのえさを取り除きましょう。布団は叩くとダニが粉砕されるので軽く表面をはたき、掃除機や布団専用クリーナーなどで吸い取ってください。布団クリーニングもおすすめ。できるだけダニの住みづらい環境を保ち、アレルゲンを減らすことが大切です。


45_今井耳鼻科_ダニのライフサイクル


長時間使用したエアコンのカビ

 夏にフル回転した汚れた状態のエアコンは、カビや雑菌、ホコリが付着している可能性があります。そのまま運転するとカビや雑菌など部屋に拡散することとなり、その汚れた空気を吸い込んで、不快な症状が起こります。対策としては、こまめなフィルターの掃除やクリーニング、自然換気も定期的にすることです。

季節の変り目の温度差

 季節の変わり目や内外の温度差が大きい季節です。咳やクシャミ、鼻水など、風邪のような症状が出ることがあります。対策としては、こまめに脱ぎ着ができるような洋服を用意したり、急な冷え込みもあるため布団も準備して温度調節を心掛けましょう。またバランスのよい食生活や早寝早起きして生活を整えることも必要です。



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