子供の◯◯についてお話します。

子どもの健康についてお話します。



Q:子どもの体調が崩れやすいため、仕事を急に休む事が多いのが悩みです。
    何か生活や食事、育て方に問題があるのでしょうか。



●子どもの体調には個人差があります


 胎盤を通して免疫グロブリンの移行、母乳中の分泌型IgAの供給により、出生後半年はあまり病気をしませんが、半年を過ぎると免疫物質の減少とともにいろいろな感染症にかかりやすくなります。お子様によっては頻繁に熱を出したり、喘息発作を起こしたり、中耳炎が治りにくいこともあります。かかりつけの小児科で、扁桃肥大、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などの基礎疾患はないかを診てもらいましょう。年齢とともに自己治癒力もあがり、強くなってくるものです。ご両親は子どもの病気についてよく知っておくこと、予防接種により免疫をつけておくことなどを心がけましょう。



●かぜの予防法には


① 外出後と食事前の手洗い、うがい(紅茶、緑茶がおすすめ)
② 早寝、早起きをして朝の光を浴びる
③ 厚着をしない。乾布摩擦
④ 外遊びや運動
⑤ バランスのよい食事



●運動のすすめ


 運動により食欲が増し、心地よい疲労感から熟睡がもたらされ、骨の成長や成長ホルモンの分泌が促進されます。まず遊びの中でできるだけ体を動かすようにします。テレビ、ゲームなどは極力控え、好きな運動を見つけて、親御さんが一緒にしたり、運動クラブに参加させたりしましょう。練習すると上手になり、ほめられて自信をつけると、いっそう運動が好きになります。



●食事で注意する点


① 一日三食、極端な偏食をなくす
② よく噛んで食べる
③ 和食を中心に野菜、根菜類をしっかり、乳酸菌、オリゴ糖製品、ビタミン類、納豆などネバネバ食品も忘れずに
④ 間食、ファーストフードを減らす

 食の細いお子様は、まず外遊びをしっかり。お手伝いで料理を体験させ、食べることに興味を持たせ、よく噛むことで味覚を育てましょう。食事の時間は家族団欒の楽しい時間になるようにしましょう。



●病児保育を利用しましょう


 働くお母さんは仕事が休めないとき、病児保育を利用すると便利です。広島市の補助を受けた乳幼児健康支援デイサービスで、現在広島市内には12施設あります。6ヶ月から9歳までのお子様が利用できます。



●おわりに


 「お母さんは自分のことを大事にしてくれている」という思いは精神的な支えとなり、心身の成長にとても大切です。だんだん強くなっていくお子様を笑顔で見守ってあげましょう。





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