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ママウンサ-馬場のぶえのドタバタ育児日

「ぱいぱいち〜」
体をくねらせ泣き叫ぶ息子
激しい攻防戦の断乳

 1歳11ヶ月を前に、とうとう息子の断乳を実行しました。最後の授乳は10月11日、早朝の5時。私が「これで最後だから、いっぱい飲んでおこうね」と言うと、息子は普段の3倍もの時間をかけてお乳を味わいました。その後、もうひと寝入りして午前8時に起床。いつもなら、起き掛けの授乳を求めてくるところですが、この日はすんなり朝食へ。もしかしてこのまま欲しがらない?と思った矢先、やはりあの口癖が出ました。「ぱいぱいち~!(おっぱいちょうだい)」私は「もう2歳のお兄ちゃんになるから、おっぱいはバイバイしたんよ。」と話し、息子にあるものを見せました。それは…絵の具で目と鼻と口を描いて、人の顔になった私のおっぱい!これが、腹踊り以上に笑えます。と言っても笑わせるためではなく、昔からある立派な断乳方法なんだとか。それを見た息子の反応のかわいかったこと!慌てて主人を呼んで、私の胸を指差しながら「とったん!ぱいぱい…」と必死に報告。私が「おっぱいは人になったからね。バイバイよ」と念を押すと、「ん。」「ん。」と納得していました。不思議ですよね。大人から見れば、単におっぱいに絵が描いてあるだけなのに、子供には効果覿面。「もう今までのおっぱいじゃないんだ」って思えるんですから。その後も何度か「ぱいぱいち~」とやってきたものの、人になったおっぱいを見せる度「ん。」「ん。」と言ってこらえていました。
 意外にスムーズだった断乳初日。しかし翌日、息子のおっぱいへの未練がついに爆発しました。それは、深夜2時過ぎのこと。「ぱいぱいち~!ぱいぱいち~!!ぱいぱいち~!!!」近所迷惑になりそうな激しい泣き声に、私と主人はたたき起こされました。つい最近まで、夜中は2、3時間おきにお乳を飲んでいた息子。やはり、おっぱいの禁断症状?が表れたのです。それからは、まさに七転八倒。体をくねらせ泣き叫び、手足をばたつかせ、挙句の果てには壁を蹴る…。男の子は母乳への執着が強いと聞いていましたが、まさかここまでとは思いませんでした。とはいえ、どんなに泣かれても授乳するわけにはいきません。せめておっぱいを思い出さないようにと、私に代わり主人が抱っこを買って出ましたが…「たーたん!たーたん!!たーたん!!!(かあちゃん)」感動しました。息子がおっぱいを卒業したら、私への興味も薄れるのではないかと本気で思っていました。それくらい、おっぱいが大好きな子だったから。でも、違いました。せつないほど、私の抱っこを求めてきました。おっぱいはなくなっても、私と息子の絆は残ったのです☆

ママウンサ-馬場のぶえ

馬場のぶえ
1975年2月27日、福井県出身。
’97年に広島テレビ放送に入社。
現在「旬感★テレビ派ッ!」のキャスターとして木、金曜日を担当。
1男1女のママ。
馬場アナウンサーの育児ブログ「ドタバタいくじにっき」
http://www.htv.jp/weblog/baba/

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